暑くなってくると抱っこひもをするのも大変ですよね。
とはいえベビーカーで行くほどでもない時、さてどうするかと悩むことがあります。
今回は、ちょっとしたお出かけはもちろん、
あらゆる場面で役立つヒップシート「ポルバン」のレビューです。
ポルバン新型と旧型の違い
画像は新型ポルバンの標準セットになります。
ポルバン新型と旧型の大きな違いですが、
- 座面が進化(ボリュームアップ&滑り止めクッション付き)
- ダブルショルダーがセット&容量が増えたポケットにしまえる
- 専用収納袋とメッシュフードが付属
付属品とポケット容量が増えていますが、
着目すべきは座面の進化です。
ヒップシート単体として使う場合、ショルダーの役割を両手が担うため、座面が大きく安定感があるほど安心です。
新型は、より安定してずり落ちにくくなっています。
また旧型はダブルショルダーのフロントポケットへの収納がギチギチだったようで、新型は容量が増えてボリュームアップしています。
とはいえ収納が「できる」状態で、スムーズにはいきません。
(練習しても30秒ほどかかってしまった)
でもこれ以上ポケットが大きくなると、腰にまいたときの存在感が異様になるので、サイズ進化は終えてよいかなと…(笑)
ダブルショルダーを収納しなかった場合のフロントポケット。
さすがの収納力で、長財布と母子手帳がラクラク入ります。
貴重品が入るので、通院時やちょっとした外出はこれ一つで済みそうです。
サイドポケットは旧型2つ→新型1つになっています。
メッシュでサークル形状になっているため、
リッチェルのスリムストローマグがストンと入りました。
専用の収納袋はなぜかすごくなめらかな素材感です。
ずっと触りたくなる感触…メッシュフードも同じ材質です!
こちらは取っ手つきで、しかもこのまま洗濯できるというスグレモノ。
ヒップシートとは?メリットデメリット
ヒップシートとは
比較的新しいベビーグッズの「ヒップシート」
基本的には赤ちゃんの腰が座ってから使えるようになります。
抱っこひもとどう違うの?どう便利なの?
という点をまとめてみました。
大きく違うのが座面です。
ヒップシートも色々なタイプが出ていますが、
抱っこひもとの大きな違いは、子どもがちょこんと座れるでっぱった座面が付いていること。
また最近は収納ポケットが付いていることから
「子どもが座れるウエストポーチ」と言われたりします。
ヒップシートのメリット・デメリット
- 腰に巻くタイプなので装着がカンタン
- ショルダーがないので乗せおろしがラク
- 密着するのは腰だけなので夏場は通気性がよく快適
- 手を添えるので両手があかない
- 座面はコンパクトにならないのでどうしてもかさばる
装着や乗せ降ろしはカンタンになる分、
両手があかない、荷物がかさばるというデメリットも。
抱っこひもはコンパクトなものが増えてきていますが、
ヒップシートは安定性を考えてどんどんかさばってきているような気もします。
とはいえ密着するのが腰だけなので通気性が良く、
これからの時期あせもが気になる赤ちゃんにはぴったり。
さらに、歩きはじめの子との外出にもとっても便利。
歩き始めると嬉しい反面、ベビーカーの乗せ降ろしや、
靴を履かせたり脱がせたりとパパママの負担が増えることも。
「歩く」と「抱っこ」を繰り返すときなど、
乗せ降ろしが容易なヒップシートが重宝します!
ヒップシートのおすすめは?
ヒップシートでよく耳にするメーカーと主要製品です。
比較表を調査&作成中…
- ラッキー工業/日本 ポルバン
- ポグネー(POGNAE)/韓国
- ミアミリー(MiaMily)/スイス
- テラスベビー(TeLasbaby)/日本 DaG1(ダッグ1)
- ビーベアー ベビーアムール(Bebamour)/amazonPB?
ヒップシートは国内メーカーが良い?
今回購入したのは日本メーカー「ラッキー工業」のもの。
ヒップシートは色々出ていますが、
「海外製品は日本人の体形に合わず装着部分が痛くなることも」
という意見がいくつかあったのが気になりました。
腰痛持ちなので、日本メーカーのものの方がサイズが合うかと思い今回はラッキー工業のポルバンを購入することに。
ヒップシートは腰に巻くというシンプルな構造なので、
一か所集中で痛くなることもあるそうな…
もちろん人によるので、海外製品でも日本製品でも、
試着できるならお試しするのがいちばん良いかと思います!