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【入園準備】徹底比較!お食事エプロンおすすめ

未満児(0歳児、1歳児、2歳児)を保育園に預ける場合、
必要なのが「お食事エプロン」スタイ(よだれかけ)です。

1日3枚と使用枚数も頻度も多く、
値段もそこそこするので確実なものを選びたいですよね。

今回の記事は多くの失敗を元に徹底比較した内容ですので、
私の失敗を糧にいいものを選んでもらえたら嬉しいです。

入園準備の前に読んでおきたい記事はこちら
【2020年版】いざ入園準備!用意する前に知っておくと得すること

 

洗濯機で洗えるものを選ぶ

お食事エプロンは100円均一で売っているものから、
1枚1000円するものまでと、かなり値段に幅があります。

安価なものは洗濯機で使えないことも多く、
基本的に毎日使うため、洗濯機で洗えるものをおすすめします。

 

中には洗濯機で洗う方もいるかもしれませんが…
小さな子どもが食べるときに使うものなので、
値段より安全性を重視するに越したことはないと思います!

 

先に園の指定を確認しよう

お食事エプロンに限らず、どのアイテムもそうなんですが
入園準備はまず園の指定を確認することが超重要です。

(先に準備しようと思って揃えたものの、
実は細かい指定があって入園後にNGで買い損…なんてことも!)

絶対に必要なものですし、数年使うものと考えると、
なるべく損せずじょうずに揃えたいところです。

ちなみに、子どもの通う園の指定は以下でした。

  • 袖なし(首回りだけのタイプ)
  • 布製であること。シリコンはNG
  • 1日3枚(午前のおやつ、お昼ごはん、午後のおやつ)

入園準備の前に読んでおきたい記事はこちら
【2020年版】いざ入園準備!用意する前に知っておくと得すること

デザインで選ぶのは楽しいけど…

どうせなら可愛いデザインを、と思って揃えたい入園グッズ。

しかしいざ保育園に入園すると、
共働きの親は限られた時間のギリギリ生活がはじまります。

デザイン重視で選んだ場合、園側からNGが出たり汚れてしまい買い替える必要が出てくることも。
でも、毎日の生活が忙しすぎて調べる余裕もなく、
けっきょくまた良くないものを買ってしまうの繰り返し…

なんてことが起こらないために(私は起きました。涙)
入園前に情報をチェックしておくことをおススメします。
※この情報は実際の経験からなので、役に立つはず…!

 

食事エプロン最大の敵・カビ

お食事エプロンをデザインで選ぶとなぜ悲劇が起こるのか。
それは「カビが生えやすいから」です!!!

入園前に聞いてはいたものの、
家庭で使うエプロンはカビのカの字もなかったので、
まさか入園から数か月でカビが生えるなんて…とショックでした。

それくらい普通にカビます。

なぜカビるのか?
水分で濡れたエプロン+食べこぼしの菌+ビニール袋で密閉+長時間経過=カビの温床 という状況です。

これを避ける術は現在のところありません…。

 

 

 

素材別 使用感レポート

お食事エプロンはブランドや形が多岐にわたりますので、
素材別にわけて考えるとわかりやすいです。

防水素材
布に防水加工(撥水加工)が施してあるエプロン。軽くてかさばらない
EVA素材
ビニールのような素材と布が二重になっているエプロン
おりこうエプロン
好きな布でつくるハンドメイドのエプロン
シリコン素材
ベビービョルンのものが有名。布ではないので指定に注意

防水素材①バンキンス

1枚1000円前後と他と比べるとお高めですが、
定番商品として人気のあるバンキンス。

なんといってもその薄さと乾きやすさ。
かさばらないので通園時も邪魔にならず、洗濯してもすぐ乾きます。

カビにくいと定評がありますが、
普通にカビが生えてしまいました…。

※ただ、「カビにくい」と評判の安心感から
他のエプロンより長時間放置することが多かったため、
それを考えるとやっぱりカビにくいのかもしれません。

バンキンスなら生えたカビも塩素系漂白剤で落ちるという情報がありますが、表示には使用禁止と書いてあります。
子どもの口に入るものですし、塩素系漂白剤を使用するのはやめましょう!

デメリットとしては価格がややお高めな点と、
食べこぼしポケットが立体ではないので機能しない点。

メリットかさばらない・乾きやすい・カビにくい点

デザインも可愛いものが多く定番として人気が高いので、
安定したものを購入したい方におすすめです!

 
bumkins(バンキンス) 油が落ちるスタイ3点セット【日本正規品】

 

防水素材②Ohbaby ka

バンキンスとどことなくデザインや質感が似ていて
それでいて1枚300円前後と低価格なOhBaby ka(何と読むのか)

個人的にはバンキンスの廉価版
Amazonなどで販売している製品です。

バンキンスに比べるとやや頼りない素材感で、
吸水・撥水性はやや劣るのかなという印象です。

そして、カビも普通に生えます(笑)

ただお値段がお手ごろで、かさばらず、乾きやすい点は
評価が高い商品だと思います。

定期購入(後述)を前提にするなら良い商品だと思います!

 
Ohbabyka3点セット お食事エプロン 防水 袖なし 

 

防水素材③その他

特にブランド指定なしで、
防水素材のエプロンは、西松屋、トイザらス(ベビーザらス)、
ニトリ、イオン(トップバリュ)などで販売しています。

だいたい1枚300円~500円くらい。

今回購入したのは、amazonで人気のあるお食事エプロン。
4枚1000円前後でした。
(新品の状態で撮るのを忘れ、何度か使用した状態の写真)

使用感としては、バンキンスと似たような質感でした。
ただ、バンキンスに比べるとやっぱりカビは生えやすいかな?
という印象です。

こちらも上記のOhbabykaと同様、
お値段がお手ごろで、かさばらず、乾きやすい点は
評価が高い商品です。

定期購入(後述)を前提にするなら良い商品です。


食事用エプロン 離乳食エプロン ベビー 防水よだれかけ – ベビーエプロン 赤ちゃん 立体的ポケット 速乾 名前入 保育園用 4枚セット 男の子

EVA素材(ビニール素材)

一応布製に分類されるEVA素材の、
防水のビニールと布を合わせて二重になったお食事エプロン。

西松屋などに加えて、100均、3COINS、ホームセンターで販売しているイメージがあります。これはamazonで購入したもの。
値段も防水素材より少しお手ごろかな?という印象です。

防水素材のエプロンと決定的に違うのは、
ほぼ水分を吸収しない点。ビニールなので吸収しません。

そして、洗濯機で洗濯ができません。手洗いです。
(シンクで台所用洗剤で洗うのが一般的?)

 

防水素材と比べると、布が二重になっている分かさばります。
ビニールと布の二重構造なので、乾きにくさもあります。
(※二重構造じゃないものもあります)

個人的には、防水素材よりカビが生えやすい印象でした。
二重構造じゃないビニールのみのものなら大丈夫かも…

また、何度も使用していると上記画像のようにくしゃくしゃと
残念な質感になっていくので、悲しくなります(笑)

ビニールで吸水しないので、汁物のときはいいかも?
コップの練習時にも使えますね。

それと、EVA素材はかわいいデザインが多いです!
かわいくて、ついつい手に取りたくなるものが多い印象です。

ただ、トータルで考えると個人的にはおススメしません。
(おススメしないので商品リンクは無し…)

 

おりこうエプロン(手作り)

手作りなので、好きな布を自由に選べて
縫う手間をのぞけば1枚100円~とお手ごろなおりこうエプロン。

手縫いで超カンタン!おりこうエプロンの作り方【入園準備】

私は白のタオル生地で作ったからか、
汚れが目立つ&タオル地がくたくたになって
カビが生える前にみすぼらしくなってしまいました(涙)

使う素材や色柄を工夫すれば、
カビが生えない限り長く使えるのかなあという印象です。

ただ、手作りする以外は入手しにくいのがデメリットです。
メルカリなどのフリマサイトや、Amazonやベルメゾンでも販売していますが、既製品はそこそこのお値段がしますね。

手縫いが苦じゃない、ミシンがある、
好きな素材の布を選びたい場合はぴったりのエプロンです。

下記リンクは市販のおりこうエプロンになります。

 
[ベルメゾン] タオルエプロン 同色 3枚セット サイズ:ショート

シリコン素材

この中で唯一、布ではないシリコン素材。
ビニール素材がギリギリ布とごまかせるのに対し、
シリコンはたぶんごまかせません(笑)

保育園の指定が布ではなくシリコンもOKで、
置く場所に困らない場合(だいたいかさばる)
シリコン素材は良いと思います。

なぜなら、ほぼカビないから。
条件をクリアする園であれば、シリコン素材は良いですね。

ポケットも立体構造なのできちっと機能します。

 
OXO Tot オクソートット ロールアップビブ コンパクト収納

【結論】おすすめエプロンは?

色々使って試してみた結果、
EVA素材(ビニール素材)以外はそれぞれおすすめです。

状況別におすすめ理由が異なるので、
優先したいものを整理してから選ぶのが良いかと思います!

定番で選ぶなら

定番で選ぶなら、防水素材のバンキンス
かさばらない・乾きやすい・他のエプロンよりはカビにくい。

デザインも可愛いものが多いので、選ぶのも楽しいです。

コスパで選ぶなら

バンキンス以外の、防水素材のエプロンがおすすめです。
かさばらない・乾きやすい・お値段がお手ごろ

ただカビやすいデメリットがあるため、
定期購入(後述)して交換することになります。

また、ハンドメイドのおりこうエプロンもおすすめです。
手作りが苦でなければ、材料によっては一番安価に作れます。

カビにくさで選ぶなら

園の指定がクリアであれば、シリコン素材のエプロン。
ほぼカビが生えません。

布指定であればバンキンスか、
素材を工夫したおりこうエプロンがおすすめです。

 

カビさせない、カビを防止する方法

帰宅後すぐ洗う

カビを徹底的に排除したい場合、
帰宅後すぐに洗うことがいちばん有効かと思われます。

シンプルかつ当たり前なことですみません。

でもこれ、おそらく、
どんな素材のどんなブランドのエプロンを選ぶより有効かと。

すぐに洗って素早く干す。常に清潔な状態を心掛ける。

それができたら苦労しないと思った方、握手したい。
帰宅後、疲労でついつい後回しにしてしまいがちなので、
テキパキと洗濯できている方を尊敬します…。

 

すぐに洗えないときはつけおき

帰宅後ついつい洗濯を後回しにしてしまう方は、
とりあえずのつけおきが便利です。

できれば食べこぼしを取り除いたあと、
洗剤を入れた水に浸したのち、洗濯。

気休め程度ですが、そのまま放っておくよりはいいかと思います。

ちなみに、水に完全に浸さず少し出た状態だとよけいカビやすくなるのでお気を付けください。

 

諦めて定期的に買い替えるのも手

ズボラなパパママのある一つの到達点かと思いますが、
カビることを前提に定期的に買い替えるのも一つの手段です。

3枚1000円程度のエプロンを1セット購入して、
3か月に1回など定期的に購入して交換。

一か月にして300円くらいの経費と考えれば全然アリです!

すぐに洗わないといけない強迫観念からも解放されるし、
定期的に変えるから子どもの衛生状況も安心で安全ですし、
使い捨てと割り切れる方にはおすすめの方法です。

 

予備(洗い替え)は少なめの方がいい?

エプロンは着替えや手ふきタオル同様に毎日使うものなので、
洗い替え用の予備を多めに準備する方もいるかもしれません。

緊急のことも考えて予備にもう1セット=合計2セットは用意した方がいいと思いますが、それ以上は不要と私は判断しました。

というのも、予備が多いと油断して洗うのが億劫になり
「今日は疲れたから明日洗おう…」という状況が増えて、
結果的にめっちゃカビやすくなるからです!!!(経験談)

1セットを毎日なるべく早く洗って大事に使うことが、
結果的にカビを最も遠ざける状況かと思います。
ズボラなので、当たり前のことを言ってすみません…。

 

預ける時間などライフスタイルによって多少差はありますが、
この情報が役に立ったらいいなあと思います。

みなさま、より良いお食事エプロンライフを…。