以前紹介した「おりこうエプロン」の作り方。何度か作っているうちにさらにカンタンな作り方に行きつきました!
前回の記事はこちら
手縫いで超カンタン!おりこうエプロンの作り方【入園準備】もくじ
おりこうエプロンとは
「おりこうエプロン」は、お食事用のエプロンとしてしつらえたタオルのこと。おりこうタオル、タオルエプロンなどとも呼ばれています。
保育園や幼稚園で使われるもので、園によっては指定になっていることもあります。
おりこうエプロンのメリット
- かぶるだけで自分で着用できるので、幼児の自主性が育つ
- タオルなので吸収性ばつぐん
- 市販品より安く作れる
首元がゴムになっていてかぶって装着できるため、市販品と違って一人でも簡単に着用できます。由来はわかりませんが、おりこうに一人でできるから…とかそんなイメージでしょうか。
この記事では、ミシンなしでも簡単に、より手軽に作れる方法をご紹介しています♪とにかくシンプル第一!手間かけないことが第一!の簡素化された作り方になります。
おりこうエプロンの材料
用意するもの
材料
- タオル(幅が30cmくらいあるもの)
ショート丈ならハンドタオル、ロング丈ならフェイスタオル
市販品でも家にあるものでもどちらでもOKです - 平ゴム
セリアの80cm平ゴムが便利
おりこうエプロンを作るのに、セリアで販売している長さ80cmの平ゴムが便利です。
特に1~2歳だと首回りのゴムは約40cmがいい感じのサイズなのですが、セリアのこれだと半分に折って切るだけなのでメジャーいらずです!(3歳以降はまだ未体験なので調整してみてください)
さらに柄や色も豊富で、星柄やストライプもあるので仕上がりが断然かわいくなります。手間や工程を省きつつ、仕上がりがいい感じになるので超オススメの平ゴムです。
手縫い用の道具
道具
- 縫い針 ★必須
- 糸(手縫い糸がおすすめ) ★必須
- マチ針 ←仮止め用クリップでもOKです
- 糸通し
- はさみ
おりこうエプロンをつくろう
①マチ針でぬいしろを仮固定する
マチ針を使ってぬいしろ(平ゴムの幅+ぬいしろ)を仮固定します。
②縫う
仮固定ができたらとにかくザクザク縫っていきます。直線縫い(並縫い?)でもいいですが、まつり縫い(ななめに縫う縫い方)は表からアラが出にくいのでおススメです。
※なるべく平ゴムを巻き込まないよう注意!
③ゴムを首元に合わせて調整して結ぶ
縫い終わったら、お子様の首元のサイズに合わせて調整しながらゴムを結びます。結び目が気になる方は、ゴムを寄せてタオルの端に移動させると目立たなくなりますよ♪
これにて出来上がりです。縫うのは手間ですが、工程を極力省いた作り方なので慣れてくると10~15分くらいで出来上がります。
材料費も、タオルと平ゴムで1枚150円。家にあるタオルを使えば50円です。
手間はかかりますが、アレンジも色々できるので慣れてきたらそちらも楽しいかもしれません。お裁縫が嫌いじゃない方にはおすすめです。
アレンジいろいろ
かわいいタオルの柄を選んだり、ワッペンをつけてアレンジできるのは楽しいですよね。お子さんと一緒に選ぶとより一層愛着がわくかもしれません♪
どうしても消耗品になってしまうお食事エプロン。
少しでもお手ごろに作りたい、手作りが好きなのでやってみたい、園指定なので作るしかない…色々な事情があると思いますが、以上少しでもカンタンに作れる方法のご紹介でした!
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