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夏に赤ちゃんが水分補給を拒否。いやがる時の対処法やおすすめのストローマグ

久々にカテゴリを増やしました。ずばり「育児の悩み」。

筆者は神経質で気にしまくり人間、さらに頼る実家なしで知らない土地での初育児。とにかく寝ない食べない状態だった0歳児を育てた個人の体験談を元に、どうしたか、どうなったかなどを記してみます。

お医者さんの話も含みますが、あくまでも個人の体験談になります。それでも、育児をしていく上で何かのヒントになれば嬉しいです。

猛暑でも水分補給できない焦り

数年前の夏、生後8か月のわが子を抱えながら、私は無力感に陥っていました。この年はかなりの猛暑で、連日35度を超える暑さ。クーラーをつけないと干上がってしまうほどでした。

ミルクと母乳の混合だったわが子ですが、離乳食は早めに始めてみたものの全く食べませんでした。毎回用意しているストローマグも、一向に飲む気配がありません。哺乳瓶で白湯を与えてみても飲まず。こんなに暑いのに大丈夫だろうか?と心配だけが募っていきました。

体重は平均より下くらいで特に問題があったわけではないのですが、新生児の頃に体重がまったく増えず指導を受けた経験がトラウマのようになってしまい、このまま発育に問題は出ないだろうかと焦りはじめていました。

焦る必要はないはずなのに、なぜか初育児は焦ってしまうんですよね。経験と知識がないから。

そんな中、たまたま月齢が近い知り合いのママさんが声をかけてくださって、数組の母子グループで集まることとなりました。そこで、私は毎日の暑さより衝撃的な事実を目の当たりにすることになります。

ストローマグはいつから使う?

集まったのは、生後6か月~8か月の赤ちゃん数人。わが子がこの中ではいちばん月齢が上でした。

しかし、他のママさんの話を聞いていたらどんどんへこんでいきました。というのも、他の子は離乳食をよく食べ、ぽっちゃりした体型で発育順調。そして、あのストローマグを使えている…!え、6ヶ月で?すごい…。

「うちの子の方が月齢が上なのにできない…」比べることではないのに、気づいたら勝手に比べてショックを受けてしまいました。

今冷静に考えると、ストローマグが使える目安は8~9か月頃からなんですよね。そしてこれもただの「目安」であり、「必須」では全くないはずなんですよ。それに、赤ちゃんの発育にはかなり個人差がある。水分補給も同じで、積極的に欲しがる子と、あまり欲しがらない子がいます。

 

お医者さんに言われたこと

同じころ、ちょうど病院に行く機会があったので、気になってかかりつけの病院の先生に水分補給のことを聞いてみることにしました。

「水分補給?母乳やミルクは飲んでるんだよね。体重も減ってるわけじゃないし、本人も機嫌いい。ぐったりして意識がないとかなら別だけど、今の状態ならそんなに気にしなくて大丈夫だよ」と言われました。

ある先輩ママさんにも「発育の差って気になるよね~。ストロー使わずいきなりコップ飲みする子もいるもんね。飲みたがらないなら本人が水飲みたいタイプじゃないのかも。私も仕事中は全然飲まないけど生きてるから大丈夫(笑)」と明るくアドバイスを貰いました。

そうか、本人が機嫌よくしていて、水分を欲しがらないなら今はそれでいいのか…とほっとしました。

 

いやがった時の対処法

個人的な体験談ですが前述したお医者さんの話を元に、赤ちゃんが欲しがらない時は飲みたい時ではないと思うようにしました。体調や様子がいつも通りならそれでヨシ。

赤ちゃんが欲しがらなくてもストローの練習がしたい、というか水分補給してほしい…という時は、飲まなそうなストローはいっそやめてコップから直飲みをしてみる…というのも一つの手だと思います。

 

おすすめのストローマグ

とはいいつつ、私の場合、おでかけ時はいつでもマグを携帯していました。飲まないとわかりつつお守り替わりに…。

最初はピジョンのマグマグセットのストローマグを使ってたのですが、パーツが多くて支度が面倒なのと、持ち手があるのでかさばるのとでだんだん使わなくなりました。

便利だったストローマグはリッチェルの「スリムマグ」!

リッチェル スリムマグのおすすめポイント

  • パーツが少なくお手入れカンタン
  • 持ち手がないのでドリンクポケットにも入る
  • シンプルでオシャレ
  • 漏れにくい(当社比)
  • 取替用パーツが入手しやすい

なんといってもお手入れのカンタンさ。ストローマグって、ただでさえストロー部分の汚れどうしたら?とか気になっちゃうじゃないですか。そこに加えてパーツの多さ。洗うのもめんどくさければセットするのも面倒という二重苦。

でもリッチェルのスリムマグはパーツも少なく、神経質なのにめんどくさがりという性格の私からしてもかなりお手軽でした。パーツが少なくても漏れにくいのも良いところです。パーツが多くて頑張ってセットして漏れやすかったらまじおこですよ。

取替用パーツもAmazonなどでカンタンに手に入るので、衛生面などを考えて定期的に取り換えていました。

 

パック麦茶も便利!

「飲むかわからないのに毎回ストローマグの用意はぶっちゃけ面倒…」という方!ご安心ください。

そういう場合は、念のためパックドリンクホルダー+パックのベビー麦茶を用意するという手があります。これなら飲んだ時に補充するだけですし、毎回マグを用意するよりお手軽です。

ドリンクホルダーについては下記記事をご参照ください♪

【ダイソー】お出かけ必須アイテム!紙パックホルダー

 

水分補給しない子、その後

0歳の頃は本当に水分を欲しがりませんでした。お茶や白湯を用意しても、たまーに一口飲むくらい。工夫したり色々試すこともありましたが、途中から私もわかってきたのか「もういっか…欲しがってないんだな…」と思うようになりました。

1歳を過ぎてからコップで水を飲めるようになりましたが、飲むよりこぼす方が楽しいみたいで、毎日毎日水をこぼす奇祭がわが家では開催されていました( ;∀;)注意しても全く効果なし!笑

毎日こんなイメージ

 

でも、1歳半を過ぎたあたりから水分を少しずつ取るようになり、2歳になると自ら「おみずー(ちょうだい)」と言うように。すごい進歩です。

それでも相変わらずお水は飲むよりこぼす方が楽しいみたいで隙あらばお水こぼしてます。だんだんこちらの言うこともわかってきたのか回数は減ってきましたが…。

飲まないで気を病んでいたころより、水をこぼしても床を水拭きしてキレイにできたからまあヨシ!と考えられるようになった今の方が心持ちはラクです。育児ってふしぎなもんで、どんなことでも続くうちに慣れてきますね。

以上、慣れってすごいなという体験談1回目でした。ご覧いただきありがとうございました!