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イヤイヤ期の対応で効果的だった「気分の切り替え法」

自己主張がはじまるイヤイヤ期の対応、難しいですよね。

1歳半から1年以上続いていてやっと最近落ち着いてきた気がしますが、2歳半前後がイヤイヤのピークでした。

イヤイヤ期の対応は難しい!

育児書などを読むと、イヤイヤ期は「子どものイヤという”気持ち”を受け止めてあげる」ということがよく書かれています。

例えばおやつがもっと食べたかったとして、欲しがる量をあげるのではなく、「もっと食べたかったんだね、それくらいおいしかったんだね」と応えてあげる…というのが良いらしいんですが、やっぱり子どもによります。

うちの子はそう伝えてもあまり効果がなく、逆にヒートアップしてわんわん泣き叫びはじめることもありました。

そんな時に効果的だったのが「気分の切り替え」です。

 

気分を切り替える(引きずらない)

イヤという気持ちを受け止めても落ち着かない子は、イヤという気持ちに引っ張られているように見えました。

実はお恥ずかしい話、私自身が気分の切り替えがすごくヘタでネガティブな気分を引きずりやすいんです。昨日は普通の値段で買った大根が、今日はスーパーで特売だったりすると(小さい話題ですみません。笑)「あ~損した!」と大根を見る度に思い出したりします。

なので、子どもが気分の切り替えが苦手なのを見て、私も一緒に切り替えよう!と思えるようになりました。反面教師でちょっと恥ずかしいですが…親子でトレーニングです。

気分を切り替えるのに役立ったアイテム

100均のセリアで購入した「オイルモーション」という商品です。90年代あたりにこんなオブジェがたくさんあった気がします。ちょっと懐かしいですよね。

これ、砂時計とかそういうものでもなく本当にただのオブジェなんですが、わりとずっと見てられるタイプのもの。動くオイルがキレイで、ついついぼーっと見てしまうんです。

普段から机の上に置いておいて、イヤイヤ!で一旦受け止めてみても落ち着かず、親子共々ヒートアップしたときにこれを子どもに握らせました。すると不思議とこのオイルのゆっくりした動きに気を取られて、見終わる頃にはイヤイヤの気持ちがスーッとなくなっていました。

 

わが家の場合はこのオイルモーションでしたが、注意を引き付けられて気分の切り替えになるものだったら何でもいいと思います。

モノでもいいし、歌を流したり、何かキレイなものを見る…というのも効果があるかもしれません!