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わが家が【電動なし】を選んだ理由。子乗せ自転車のオススメは?

駐車場のない小規模な園が増える昨今、小回りのきく自転車は送迎にぴったりといっても過言ではありません。

今頃ですが、ずっと気になっていた子乗せ自転車を購入しました。やっぱり自転車は便利で、もっと早く買えばよかったと後悔しました(笑)

今回は、実際選んでみて&乗ってみてどうだったかを書いてみようと思います。

子乗せ自転車といえばやっぱり電動?

結論から言うと、アシスト付きの電動自転車はたいへん便利ですが、わが家は電動なしの自転車を選んで良かったと思っています。

電動自転車は本当に便利です。そこは間違いないのですが、マストではありません。何といっても電動自転車でネックになるのは値段です。

自転車本体、各種パーツ、補償保険代など全て合わせると15万~20万ほど。一方、私が購入した電動なしの自動車はフルで7万円ほどで、値段は倍ほど違います。

価格も抑えられて、乗りながら特に不便もなく、むしろ自転車で早く移動できるようになった分かなり快適です。本当に買ってよかった!

もちろん価格がすべてではなく、トータルで考えた結果なのですが…。以下は、私と夫が自転車を選ぶ際に重視したポイントです。

自転車の利用頻度と距離は?

結局はコレですよね。

自転車の利用頻度と距離。自転車を毎日使うのか、どれくらいの距離を乗るのか。保育園や幼稚園などの送迎で使う場合、ほぼ毎日のことになります。

園まで長い距離であれば、間違いなくアシスト付きの電動自転車がおすすめです。逆に、距離が短ければ電動なしの自転車で良いのです。

電動自転車でも電動なし自転車でも大事なのは、「この自転車を毎日使ってストレスはないか」と購入前に想像することでした。

自転車

毎日のことなので、妥協して買うとふとしたきっかけで「やっぱりあっちにしておけば良かった…」と後悔することがあります。なので、納得して購入するのが大事です。

また、休日をどう過ごすかも選ぶ上での大きなポイントです。

休日も自転車を使うことが多かったり、遠出する可能性が少しでもあれば、アシスト付きが良いと思います。

ただ、ご家庭で車を所有していたり、公共機関が便利だった場合はまた状況が変わってきます。わが家は車や徒歩で行くこともあるので、倍以上の値段がする電動自転車でなくてもいいかと判断しました。

雨の日に乗るかどうかも大きいですね。わが家は、私の運動能力が低いので滑って転倒のリスクを考えると、雨の日の自転車送迎はなしでした。

 

住宅環境、家庭環境は?

もしご自宅近くに坂が多かったり、また風の強い地域だった場合は、間違いなく電動タイプをオススメします。あと前述通り長距離利用する場合ですね。

わが家の場合は逆で、近所に坂もなく平坦な道で、園まで距離も近かったので電動なしの自転車にしました。

そして何と言っても、わが家は子どもが一人だったことが大きいです。

自転車

「電動自転車を買って良かった!必須だった!」と言われる方の多くは、お子さんが2人いるご家庭だったりします。お子さんが2人の場合、子ども2人の体重+荷物+親の体重の負荷がかかりますので、アシストなしだと逆にキツイです。

お子さんが2人いる家庭や、今は一人だけどきょうだいがほしい、もしかすると増える可能性があるならば、子乗せ自転車とは長い付き合いになります。3年以上使う場合は、アシスト付きだと心強いです。

逆にわが家は子どもが一人で、使っても3年以内かなという感じでしたので、アシストなし自転車を選びました。

 

オススメの電動なし子乗せ自転車

自転車

おすすめは20インチの小径自転車(ミニベロ)

子乗せ自転車の多くは、タイヤの径(大きさ)が小さめです。大人が乗る自転車は26インチなどですが、子乗せ自転車は20インチが多いです。高さが低いので安定しやすく、子乗せ台に乗せやすくなっています。

あさひ自転車「cream cargo」

サイクルベースあさひ独自ブランドで、ネット限定商品のcream cargo(クリームカーゴ)。公式リンクはこちらです。

シンプルで見た目もおしゃれで、何と言っても低価格なのが魅力です。3段変速ギア付きで25980円、ギアなしだとなんと20980円。プラス子乗せ台の価格になりますが、かなりお手ごろです。

シンプルながら内容も充実で安心感があります。ただ、幼児2人乗せはできないので注意。またネット限定商品なので、店頭で確認ができません。

【送料無料】クリーム Cream Cargo(クリーム カーゴ)200-L 小径子供乗せ 20インチ 変速なし ミニベロ 自転車(楽天市場)

 

あさひ自転車「プチママン」

こちらも自転車あさひの子乗せ自転車。おしゃれでかわいいデザインです。creamと違う点は、プチママンは幼児2人乗せが可能です。公式リンクはこちら

その分お値段は上がり、47980円。やはり子乗せ台は別売です。それでも各種補償保険合わせて6万円ほどだったので、電動自動車よりお手ごろです。色もアイボリー、ターコイズ、ブラックと豊富です。

電動なしですが幼児2人乗せ可能なので、一人乗せで使っていてもし家族が増える!ということになっても、対応できるのが最大のポイントだと思います。

ネットでも買えるし店頭でも販売しているので、店頭に在庫があれば実際に見て選べます。

【送料無料】あさひ プチママンミニプラス-L 20インチ 内装3段変速 オートライト 3人乗り対応 シティサイクル 自転車 小径車

サイマ チャイルドシート搭載limini+

自転車通販サイトで売上No.1、サイマの商品。OGK製ヘッドレスト付きチャイルドシートが付いて5万円。幼児2人乗せはできないので注意です。

公式サイトで販売している旧モデルはヘッドレストが付いてない子乗せがついていて、少しだけおトクなお値段になっています。

サイマは防犯登録や補償、組立など完備してあるそうなので、直接の確認はできませんが内容は充実していて安心できそうです♪

当店ならポイント最大45倍 子供乗せ自転車 ママチャリ20インチ (お洒落でコンパクトな子乗せ自転車) limini+(楽天市場)

 

シティサイクルは安価

自転車

小径ではなく、26インチなどのよくあるシティサイクルに子乗せを付けて乗るという手もあります。

メリットは、やはり低価格なのでお手軽に買いやすい点です。

<シティサイクル+子乗せのメリット>
・低価格で抑えられる
・背が高めのパパママは乗りやすい
・子どもが成長した後も使いやすい

デメリットとしては、安定感があまり良くないところ。

乗せ降ろしが難しくなるという点もデメリットです。たまに使うくらいなら気にならないかもしれませんが、やはり毎日のことなので快適性を優先した方が良いと思います。

<シティサイクル+子乗せのデメリット>
・高さがあるので子どもの乗せ降ろしが負担
・バランスを崩して転倒するリスク

短期間だけしか使わない、パパだけが使ってる自転車に子乗せを付けたいという時にはよいかもしれません。

ちなみに私はあさひの店員さんに、自転車のサイズはよく使う方に合わせるべきと教えてもらいました。ミニベロだと背が高いパパが乗りにくいから…という面だけでシティサイクルは選ばない方がよいとのことです。

 

電動なしは需要は高い!けど、種類が少なめ

子乗せ自転車で検索すると電動ばかり出てきますが、実は電動じゃない子乗せ自転車は需要が高いです。やはり短距離&平地だと電動自転車の価格がネックなのか、近所の子乗せ自転車は電動なしが圧倒的に多かったです。

上記商品はネットで販売しているのでお手軽ではありますが、やはり自転車は実際に見て購入したいですよね。

店頭で購入すると使い方はもちろんきちんと教えてくれますし、防犯登録や故障の保障など気になる点はすぐに聞けるのが最大のメリットです。
近くに自転車専門店や大型のホームセンターがある場合、そこで探してみるのが良いと思います。

ただし、多くの店員さんはやはり便利で売上単価の良い電動付きを推すので、強い意志を持って「予算の都合で電動無しが希望です」と伝えることをオススメします(笑)

試乗に行って明確に伝えず雰囲気に任せてしまうと、電動自転車をおすすめされ、あれよあれよと試乗し、アシスト機能のラクさに感動して購入…ということになるかもしれません。

試乗してみたのですが、確かに電動自動車はとても良かったです。ですが、やはり電動かどうかで10万円の差は大きかったです。
もちろん余裕があれば電動がオススメなのですが、わが家は自動車もあるし、何より園への送迎が主な使用目的だったので、今のところ電動なしにして正解だったと思っています♪